プロ野球のケンキュウ(台湾職業棒球) (1)各球団の概要 1990年に発足した台湾プロ野球は、リーグの再編や、チームの変遷を経て、現在下表の6球団で運営されていまス。 発足当初から残っているのは、兄弟象と統一獅のみでスが、最近ではLaNew熊の優勝など、若い球団も台頭してきて いまス。台湾各球団のことは、あまり日本では知られていないので、概要のみ下表にまとめてみました。・・・・・・・
兄弟象
兄弟エレファンツ
統一獅
統一ライオンズ
興農牛
興農ブルズ
中信鯨
中信ホエールズ
誠泰COBRAS
誠泰コブラズ
LaNew熊
ラニューベアーズ
球団ロゴ
ユニフォーム
設立年
1984年
1989年
1993年
1996年
2003年
2003年
主な球場
天母(台北市)
台南(台南市)
台中(台中市)
新荘、天母等
台湾北部地区
新荘(新荘市)
澄清湖(高雄県)
主な親企業
兄弟大飯店
(ホテル)
統一企業
(食品製造)
興農
(農薬製造他)
中國信託
(金融)
新光銀行(誠泰銀行)
(金融)
LaNew
(靴製造販売)
ワシコメント
最も優勝回数が多い。老舗球団で台湾での人気も高く、平均観客動員数はリーグ1。全身黄色のユニフォームが特徴。こちらも老舗球団。台湾のペットのお茶、茶裏王や即席麺など加工食品を作っている会社。ワシ、ここを応援している。04年、05年と連覇している。05年のアジアシリーズに出場したが、3位だった。兄弟エレファンツに次ぐ平均観客動員数。優勝はまだない。中信の前身、和信ホエールズ時代に、中日を引退した郭源治が、98年、99年と在籍し活躍していた。新しい球団。誠泰の誠を日本語読みしてMACOTOとしている。西武を引退した郭泰源が04年、05年に監督をしていた。新しい球団。今年06年はここが初優勝した。澄清湖球場では、応援団が華々しかった。巨人にいた呂明賜が打撃コーチ。
※上表は06年8月現在。09年11月現在、中信、誠泰の2球団は、消滅している。 プロ野球のケンキュウ(台湾職業棒球) へ戻る 台湾のケンキュウ へ戻る アジア小僧がゆく(TOP)へ戻る