山脈越え３２７５
台湾自転車旅行


（３）宿




この山脈越えで宿泊した街は、廬山温泉と大禹嶺です。廬山温泉は、台湾で最も標高の高い温泉地（１３００ｍ）
です。そして大禹嶺もまた、東西（中部）横貫公路の最高標高地点（２５６５ｍ）の村です。いずれも、山の中の
素朴な宿でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 

      
１.碧華山荘

      
 ●宿泊：2004年5月2日
 ●住所：南投県仁愛郷精英村榮華巷３８號
 ●電話：(049)802326
 ●料金：500元（約\2,000）
　※TELは当時の電話番号

      


温泉街

      
有名な廬山温泉の吊り橋を渡ってすぐのところ
にある宿。木造平屋の味わい深い宿。
きれいな日本語を話す品位ある老齢のご夫人が
経営され、自転車の私を温かく迎えてくれた。
各部屋ごとに、温泉の湯が出るので、ゆっくり
つかることができる。（左画像）
ところが残念ながら、今は、立派な高級ホテル
に建て替えられ、名称も、碧樺温泉會館となっ
た。
廬山温泉は今では、大きな高級ホテルが多く建
ち並んでいると聞く。この当時と随分変わって
しまったかも・・・・・。

※廬山温泉についてはこちら




      
２.合歓山大禹嶺民宿

      


大禹嶺の村

      
 ●宿泊：2004年5月3日
 ●住所：花蓮県秀林郷關原路４１號
 ●電話：(04)5991127
 ●料金：300元（約\1,200）

      


周辺の山々

      
武嶺の峠を夜１９：００頃出発した後、真っ暗
な下り道の先にようやく灯りが見えたのが、こ
の村でした。（１９：３０頃到着）
果たして今夜はどこに泊まるのか？と不安の中
自転車を走らせていたが、まさかこんな標高の
高い（２５６５ｍ）村に、宿があろうとは。
大禹嶺は、小さな村だが、民宿や食堂もあり、
びっくり。
民宿とはいえ、泊まるには十分の設備。部屋は
フローリングで、きれい。靴を脱いで、くつろ
る。
しかし真夏とはいえ、夜は冷えた。寒い寒い。
大きなふとんにくるまって寝ましたよ！

※上記の宿の料金はいずれも、当時の料金（交渉後）です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



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