断崖絶壁、爆走ダンプ! 台湾自転車旅行 (2)太魯閣 太魯閣(タロコ)は、台湾東部の都市、花蓮近くにあり、ダイナミックな大峡谷で有名。台湾観光では、三本の指 に入るほどのメジャーなスポットです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 峡谷、と言っても侮ってはいけない。日本の峡谷で似たような峡谷はあるか、と考えてみたが…「ない!」です。 あの規模、あの谷の深さ、あの垂直の壁、あの川幅の狭さ、あれは、日本にはないです。山と谷の国、台湾の地形 ならではの造型美。これは見ごたえあり。必見です!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.いざ太魯閣へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
太魯閣方面遠景
にわか雨
東西横貫公路 入口
海側から太魯閣方面を望む。この奥に渓谷 がある。(列車の中から撮影したもの)
谷間の入口に来たところで、黒雲が発生し 雨が。山が壁になって降雨しやすいのだ。
目指す太魯閣渓谷は、台湾の東西をつなぐ 道路「東西横貫公路」の途上にある。・・
2.渓谷の姿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
燕子口
錐麓大断崖
九曲洞
崖下は川。燕子口あたりは川幅も狭く、対 岸の絶壁が目前にせまる。燕が多く飛ぶ!
垂直にそびえる壁のような渓谷!ビルの谷 間か、大地の裂け目にいるような気分。
当時、九曲洞は崩落で危険な為、通行止だ った。チャリなのでこっそり進入。(笑)
3.渓谷道路!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・/
崖のトンネル
手作り道路
スリル
燕子口は、崖をくり抜いたトンネルが連続 する。道もウネウネと・・・・・・・・・
絶壁の横っ腹を削りながら作られた道。こ れらの道路は、ほぼ手掘りなのだという。
こんな道路を、大型観光バスが天井をかす めながら通り抜けるのだぞよ!(笑)・・
4.終着点 天祥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・/
まもなく天祥
稚暉橋
祥徳寺
赤い橋が見えたら天祥。横貫公路の峠、大 禹嶺までは58km!6時間はかかるなァ。
この稚暉橋を越えると、天祥集落に入る。 郵便局や、みやげ物屋などがある。・・・
稚暉橋の手前に、対岸の祥徳寺に渡る橋が ある。この辺りは景色も開けている。・・
太魯閣は、台湾の東海岸と西海岸をつなぐ山岳道路「東西横貫公路」上にあります。今回、その東端から、自転車 でエッチラ、ホッチラ、登っていたわけです。海岸から太魯閣の終点、天祥までの距離は約20km。川沿いの道な ので、傾斜はそれほどきつくなく、天祥までスイスイと登れました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 断崖絶壁、爆走ダンプ! へ戻る 台湾のケンキュウ へ戻る アジア小僧がゆく(TOP)へ戻る