●台湾客家料理 新竹
　台東区台東３−１４−９　水野ビル１Ｆ
  TEL03-5688-1388

  営業時間 11:30〜14:00（土曜は昼の営業なし）
           17:00〜22:00  
  定休日   日曜・祝日

　http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13025813/
  
  ＪＲ御徒町駅や地下鉄仲御徒町駅から近い。周囲は
　住宅や事務所ばかりの中、細い路地に忽然とこの店
　があります。

      

ＪＲ御徒町駅（駅徒歩７分）

      

店の入口

      
●取材2014年4月12日
●オーダー内容

1）梅菜扣肉 台湾高菜と豚バラ醤油煮　　     \1,100
2）客家豆腐 豆腐の黒豆炒め　　　　　　　　 \1,100
3）客家小炒 するめとセロリの炒め　　　　　 \1,100
4）炒米粉 新竹ビーフン炒め　　　　　     　\  850
5）魯肉飯 ひき肉と椎茸のそぼろ煮丼　　     \  850
6）香腸 台湾ソーセージ　　　　　　　　     \  600
7）三杯鶏 鶏の三杯(醤油酒胡麻油)台湾ﾊﾞｼﾞﾙ煮  \1,300
8）炒Ａ菜 Ａ菜(ﾚﾀｽの一種)のにんにく炒め      \  800
9）台湾ビール　　　　　　　　　　　　　　　\  450
10）黒松沙士 台湾コーラ　　　　　　　　　　\  400



台湾料理店ですが、日本では珍しい客家料理のお店です。客家（ハッカ）とは、中国大陸の
南部に居住する民族の名称ですが、元々は北部にいて、後に南部へ移住した人たちです。同
じ漢民族なのですが、言語も文化も違う彼らは、南部の人たちからはよそもの扱いを受けて
いました。そんな彼らの一部が、１７世紀頃から台湾の新竹や屏東などへ移り住み、台湾に
も客家料理が伝わっていったというわけです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
客家料理は、「塩辛い、酸っぱい、味が濃い」という特徴があり、我々がよく食する中華料
理とはまた違った印象を受けるかと思います。私もその違いに興味を持ち、以前、台湾新竹
へ行き、あちこち食べてきましたので、そのレポートもご覧ください。・・・・・・・・・

こちら→　客家料理のケンキュウ


 

      


      
梅菜扣肉

この店の名物料理の一つ。豚バラ肉
の角煮だが、その上に黒っぽいもの
が載っている。これは梅菜といい、
高菜に似たからし菜をしょっぱく塩
漬けにしたもの。これも客家料理。
梅は当て字だそうだが、日本の梅干
の赤ジソの味と似てなくもない。
豚肉とこの梅菜との取り合わせが、
味覚として何とも微妙だったが、客
家料理の独特感を味わえる。

      


      
客家豆腐

豆腐、野菜、黒豆を煮込み炒めたも
の。これ、結構味わい深くておいし
かった。
黒豆は黒豆でも、これは黒豆を発酵
させた豆鼓（トウチ）と呼ばれる食
材。コクがあっておいしい。

      


      
客家小炒

するめとセロリの炒めもの。干した
するめが料理に入っているというの
がびっくり。歯ごたえあり。
台湾現地でも食べたことがあるが、
するめだったかなあ？普通のイカ下
足だったような気もする。

      


      
炒米粉

台湾の新竹名物といえば、やはり
米粉！（ビーフン）
さすが新竹米粉！麺は細いのに、
歯ごたえがあって、うまい！
このときは、１.５人前をオーダ
ーしたのですが、店員いわく、
「２人前あるかもしれない。」と
のこと。（笑）山盛り状態にびっ
くりの我々・・・。でも、うまか
ったので、がんばって全部きれい
に食べました！



アジアごはんへ戻る