4.そろそろ寝ようか



      ４．そろそろ寝ようか
        ～バングラデシュのホテル

旅で気になるのは、ホテルでしょう。値段、騒音の有無、ホットシャワーの有無などは、ワシが宿を選定する
時のチェックポイントでス。特に、安宿～中級ホテルに泊まる際は、まず部屋を見せてもらうことが宿選定の
鉄則でス。今回は、暑い暑いバングラデシュだったので「エアコンの有無」というチェックポイントが新たに
加わってしまいました。アジアの夏で寝る際にエアコンが必要と感じたのは、台湾とここバングラデシュだっ
たように思いまス。というわけで今回の旅では、いつもの安宿路線よりかは、「ワシとしては」ややぜいたく
な宿に泊まっておりまス。                                                                          
さらに、今回は、一般のバングラデシュ人の家にも訪問、宿泊しましたので、その様子もお伝えしまス・・・


＜１．ワシが泊まったホテル＞
今回、バングラデシュでは、ダッカに１泊、マイメンシンに１泊、アシュゴンジに１泊、シレットに４泊しま
した。但し、アシュゴンジはバングラデシュ人の家でス。                                              
今回ワシが泊まったホテルは、１泊１５００円前後で、ワシなりにまずまずの部屋に泊まっておりました。バ
ングラデシュの観光産業はまだまだ未発達と聞いていたので、ホテルの設備はあまり期待していなかったでス
が、それほど不具合はなく、これまでのアジア旅行での宿とそれほど変わらず、必要最低限の設備、キレイさ
はあったように思いまス。テレビは、ほぼどこも設置され、何チャンネルもの衛星放送を見ることができまし
た。特に印象的なのは、イギリス統治時代の影響もあって、この国ではスポーツのクリケット（野球の原形と
いわれる）が盛んで、その中継がひんぱんに放送されていたことでしょうか。                            
 
      

      

      ホテル・ミッドウェイ
（ダッカ）

ダッカの中心街、モティジー
ルの北、カクレイル通り沿い
にある。詳細はここ。フロン
トは２Ｆにある。エアコンな
しの天井ファンのみの部屋で
630タカ。（約\1300）夏は、
エアコン付の方がいいかも。
ダッカでは中級の部類に入る
ホテル。部屋はごく普通。

      

      

      ホテル・イシャカ
（マイメンシン）

マイメンシンのメイン通り、
ステーションロード沿いにあ
る。ここもフロントは２Ｆ。
エアコン付で700タカ。（約
\1400）まずまず快適。
テレビは衛星放送も入るよう
で、大リーグ中継をやってい
た。ちょうどマリナーズの試
合をやっていた。

      

      

      ホテル・ヒルタウン
（シレット）

シレットの中では大きな部類
に入るホテル。エアコン付き
で、500タカ（約1000円）な
ので割安といえよう。部屋も
こぎれい。街の両替よりは、
ややレートは落ちるが、ここ
でも両替ができた。

      

      

      ホテル・ホーリーサイド
（シレット）

先進的な外観にひかれて泊ま
ってみた。シャハ・ジャラル
聖者廟近く。エコノミーは、
（650タカ）満室だったので
その上のデラックスにした。
800タカ。（約\1600）もちろ
んエアコン付。暑い昼間は部
屋で涼んでいた。めちゃきれ
い。快適。レストランもいい。




＜２．バングラデシュ人のお宅拝見＞
実はワシ、マイメンシンからアシュゴンジに向かうバスの中で、たまたまとなりに座ったバングラデシュ人、
チョウドゥリーさんに「今夜は、私の家に泊まらないか？」と声をかけられ、それも一興、と思い、泊まるこ
とになったのでス。彼は、火力発電所に勤めており、その独身寮にワシは案内されたのでスが、実はその夜、
一つのベッドで彼と寝ることに・・・。ややビビっていたワシでしたが、結局無事何事もなく、翌朝を迎え、
ホッとする反面、警戒のあまり、一睡もできなかったことは言うまでもありません・・・。                
勝手にワシが警戒しすぎていたのかもしれませんが・・・。                                            
 
      独身寮拝見

１人１部屋ずつ、８畳くらい
の広さ。ドア、窓は開けっ放
しにしないと暑い。いちおう
天井にファンはある。トイレ、
シャワーは共同。部屋には衣
類、食器、本、ラジカセなど
が無造作に置かれていた。
寝る時は蚊帳を付けている人
と何もなしの人がいるようだ。
蚊は多いので蚊帳はいるなあ。

      チョウドゥリーさんと同僚

右写真の左側が、チョウドゥ
リーさん。３５歳くらいか？
彼の同僚たちも、ワシを歓迎
してくれた。火力発電所は、
アイハイが作ったとのことで、
日本には親近感を持っている
ようでした。アイハイとは、
ＩＨＩ、つまり石川島播磨重
工のことでス。

      

      社宅拝見

独身寮の近くには、妻帯者用
の社宅（部屋は２Ｋ）もあり、
彼の兄夫婦が入っているので、
食事をごちそうに。奥さんが
チキンカレーを作ってくれ、
満腹になるほど食ったワシ。
イスラム教なので奥さんは裏
から出てこなかったが、珍し
い訪問者見たさに、最後少し
だけ顔を出したのでした。


川とリキシャとまなざしと ～バングラデシュ へ戻る

アジア小僧がゆく（ＴＯＰ）へ戻る

		ホテル・ミッドウェイ（ダッカ）ダッカの中心街、モティジールの北、カクレイル通り沿いにある。詳細はここ。フロントは２Ｆにある。エアコンなしの天井ファンのみの部屋で 630タカ。（約\1300）夏は、エアコン付の方がいいかも。ダッカでは中級の部類に入るホテル。部屋はごく普通。
		ホテル・イシャカ（マイメンシン）マイメンシンのメイン通り、ステーションロード沿いにある。ここもフロントは２Ｆ。エアコン付で700タカ。（約 \1400）まずまず快適。テレビは衛星放送も入るようで、大リーグ中継をやっていた。ちょうどマリナーズの試合をやっていた。
		ホテル・ヒルタウン（シレット）シレットの中では大きな部類に入るホテル。エアコン付きで、500タカ（約1000円）なので割安といえよう。部屋もこぎれい。街の両替よりは、ややレートは落ちるが、ここでも両替ができた。
		ホテル・ホーリーサイド（シレット）先進的な外観にひかれて泊まってみた。シャハ・ジャラル聖者廟近く。エコノミーは、（650タカ）満室だったのでその上のデラックスにした。 800タカ。（約\1600）もちろんエアコン付。暑い昼間は部屋で涼んでいた。めちゃきれい。快適。レストランもいい。

		独身寮拝見１人１部屋ずつ、８畳くらいの広さ。ドア、窓は開けっ放しにしないと暑い。いちおう天井にファンはある。トイレ、シャワーは共同。部屋には衣類、食器、本、ラジカセなどが無造作に置かれていた。寝る時は蚊帳を付けている人と何もなしの人がいるようだ。蚊は多いので蚊帳はいるなあ。
		チョウドゥリーさんと同僚右写真の左側が、チョウドゥリーさん。３５歳くらいか？彼の同僚たちも、ワシを歓迎してくれた。火力発電所は、アイハイが作ったとのことで、日本には親近感を持っているようでした。アイハイとは、ＩＨＩ、つまり石川島播磨重工のことでス。
		社宅拝見独身寮の近くには、妻帯者用の社宅（部屋は２Ｋ）もあり、彼の兄夫婦が入っているので、食事をごちそうに。奥さんがチキンカレーを作ってくれ、満腹になるほど食ったワシ。イスラム教なので奥さんは裏から出てこなかったが、珍しい訪問者見たさに、最後少しだけ顔を出したのでした。