●ミレイ

    大田区蒲田5-1-4 2Ｆ   
    TEL03-3732-3185

    火〜金  17：00〜23：00
    土・日  15：00〜22：00
    月      休み

    電車の発車時に「蒲田行進曲」が流れる、
    ＪＲ蒲田駅。東口を出て5、6分の裏通りに
    あります。
    店内は、2、4、6人掛けのテーブルが合計
    10くらいあり、日曜の夜でも客がよく入っ
    ている様子。なかなか味はいいですよ。

      
●取材2000年12月10日
●オーダー内容

 1）青いパパイヤのサラダ         \1000
 2）海老の生春巻き               \ 600  
 3）揚げ春巻き                   \ 800 
 4）海老の牛肉巻き               \ 800
 5）なまずの胡椒煮               \1200
 6）牛肉のフォー                 \ 800
 7）鶏のおかゆ                   \ 800
 8）肉入りおもち                 \ 800
 9）バナナぜんざい               \ 500
10）揚げバナナ                   \ 500
11）333（バーバーバー）ビール    \ 600
12）ベトナムコーヒー             \ 500


私がこれまでアジアを旅行した中で、もっとも気に入っている料理が、
ベトナム料理だ。中華料理やタイ料理の要素も入っているが、味付けなどは
もしかしたら、日本料理にもっとも近いのではないかと思うくらい、あっさ
りとしていて、日本人好みの料理だと思う。                            
醤油味に親しみがある、というのもあるが、鍋や麺類などを食べるとき、香
菜などの生野菜を、ドバッと好きなだけ入れていっしょに食べる、というと
ころが生野菜好きな日本人に受けているのだろう。                       




      
（左）海老の生春巻

ベトナム料理で真っ先に思いつくのが、生春巻。
プリプリのエビや、肉、ビーフンなどが、やわら
かいライスペーパーに巻かれていて、甘い味噌に
つけて食べる。この味噌がまたうまい。


（右）揚げ春巻き

同じようにライスペーパーで巻かれているのだが、
こちらは揚げてある。サクッとしていて、これも
絶品。




      
なまずの胡椒煮

魚の煮付けは、ベトナム料理には欠かせないもの
の一つ。魚で作ったベトナムの醤油（魚醤）ヌッ
クマムなどで煮付ける。（ちなみにヌックマムは、
タイのナンプラーよりも塩辛く、濃い）

さて、なまずって、どんな味？？？
クセがあるのかと思いきや、意外とあっさりとした
白身魚だ。やや小骨が多いかな。




      
牛肉のフォー

フォーとはベトナム麺のこと。米粉（ビーフン）で
作られていて、平たい麺だ。
そのままの味でもあっさりとしていて、私は好きな
のだが、ヌックマムやチリソースなどを、好きなだ
け入れて食べてもおいしい。




      
肉入りおもち

左写真では、おもちは、皿の上側と右側に2個ある。
これがなかなかイケる。表面はやわらかいおもち。
中には肉と緑豆。緑豆はペースト状にすりつぶされ
ていて、ほんのりとした甘みがある。さつまいもの
ような食感。
今回、実はこれが一番お気に入りだった。




      
揚げバナナ

デザートの一つ。揚げたバナナなんて・・・
と思わないで、食べてみて下さい。表面は厚手の
衣、中はほんのりとした甘みのバナナ。結構、ボ
リュームありますよ。




      
（左）バナナぜんざい

これもデザート。あったかいバナナなんて・・・
と思わないで、食べてみてください。
小豆ではなく、ココナツミルクで作られていて、
バナナの他に大粒のタピオカなどが入っている。


（右）ベトナムコーヒー

ベトナムはコーヒーの産地でもある。庶民もよく
飲んでいる。コップの上のアルミ容器は、フィル
ター。容器の中には挽いたコーヒーの粉が入って
いて、お湯を注ぐと、容器の底のいくつかの小さ
な穴から、ドリップされる。濃いめのコーヒーが
できるんだな、これが。


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