●アジア

    新宿区百人町2-10-8ニューパールビル１Ｆ   
    TEL03-3366-9644

    大久保通り沿いには、アジア各国の食材店
    やレストランが多く見られます。あるいは
    ある雑居ビルの小さな一室には、金色に輝
    く高さ２ｍほどの座像が安置されたミャン
    マー寺があったりして、なんとも不思議な
    街です。
    「アジア」は、インド系のミャンマー料理
    レストランです。４人掛けのテーブルが、
    10くらいあります。蛍光灯に赤いフィルム
    貼られているのが、アジアっぽい？

      


      

メニュー

      
●取材2000年11月11日
●オーダー内容

 1）ダンバウ（鶏肉入りビリヤニ）         \750
 2）チェッターヒン（鶏肉のカレー）       \600  
 3）バズンーヒン（海老とトマトのカレー）\1000 
 4）プティジョウ（ひょうたんのかき揚げ） \700
 5）ラベットウッ（お茶の葉サラダ）       \600
 6）ライス                               \200
 7）缶ビール（淡麗）500ml                \230
 8）ミルクティ（ミャンマー風）           \300



ミャンマー料理は、周辺国のタイ料理などと似たようなものかと、高をくくっていたら、随分と
イメージが違っていました。お茶の葉を食べたりと、かなり特徴ある料理のようです。        
このレストランは、値段も良心的で、味もグッド。アルコール類は、日本のビールが主ですが、
店内にある缶ビールの自動販売機で自由に買って飲む、というのにはびっくり。街にある自動販
売機と同じ値段なので、これまた安上がり！                                              
   
 

      


      
ダンバウ（鶏肉入りビリヤニ）

味付けライスの上に、骨付きの鳥肉がのせられて
出てきます。その鶏肉をほぐして、味付けライス
と混ぜ合せる。（左写真）
いわゆる、チキンライスです。ウマイ。




      


      
バズンーヒン（海老とトマトのカレー）

大きな海老が１尾入っているカレー。海老のエキ
スがカレーにしみ込んで、味、香りがよく出てい
ます。ああ、リッチなカレー。
トマトも入っているので、まろやかな甘辛味。ラ
イスにかけて食べれば、もう病みつきに・・・




      


      
プティジョウ（ひょうたんのかき揚げ）

ひょうたんってこんな食べ物だったのか・・・・
という意外な一品。
サクサクとした厚手のころもの食感と、とろける
ような、白いひょうたんの食感とがベストマッチ。
ひょうたんは、やわらかい瓜のような感じ。左下
の甘辛のタレにつけて食べます。




      

      
ラベットウッ（お茶の葉サラダ）

今回の料理の中で一番驚いた一品。これは珍味。
お茶の葉を食べるんです。確かにお茶の味がする
んです。びっくりするんです。
小さなナッツが入っているので、そのサクッとし
た食感とともに食べられるのが、またいい。他に
小さく刻んだキャベツやトマト等も入っています。

お茶の葉を野菜とするのなら、確かにサラダです
が、どちらかというと塩辛みがあるので、酒の肴
のようにして食べるといいかも。

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