●うな善

   名古屋市中村区名駅南一丁目17-26   
   TEL052-551-5235

   平日 AM11:30〜PM02:00
        PM04:30〜PM10:30
   祭日 AM11:30〜PM02:00
        PM04:30〜PM09:00
   
   http://www.ganet.gr.jp/unazen/
   http://gnavi.joy.ne.jp/chubu/jp/N014600s.htm

      


      
●取材2000年12月30日
●オーダー内容

 1）柔らかひつまぶし（上）         \1900


名古屋名物は、きしめんやみそかつだけではない。うなぎがある。うなぎと言っても、
ちょっと違う。その名を「ひつまぶし」という。ひまつぶしではない。              
見栄えは、うな重なのだが、食べ方がおもしろい。ちょっとぜいたくな食べ方かもしれ
ない。                                                                        
うな善は、背開きにしたうなぎを白焼きにして蒸す、という名古屋では数少ない関東風
のうなぎが食べられる店。たいへんやわらかいのが特徴。                          
さて、気になる食べ方は次のとおり・・・                                        
   
 

      


      
 柔らかひつまぶし（上）

 ひつまぶしを頼むと左のように、
 「ご飯とうなぎが入ったお櫃」
 「だしの入った土瓶」
 「薬味（きざみのり・わさび・きざみねぎ）」
 の3点セットが出てくる。
 店先にあった「おいしい召し上がり方」による
 と、次のような食べ方をするそうだ。

  まずご飯とうなぎをまぶします。
  一膳目：お茶碗に盛り、そのままお召し上がり
          下さい。
  二膳目：上に薬味を入れまぜて、うなぎと薬味
          の風味をお楽しみ下さい。
  三膳目：薬味と熱いおだしをかけて、うな茶づ
          けとしてお召し上がり下さい。さっぱ
          りとした味をお楽しみ戴けます。




なんと風流な食べ方だろうか。うなぎをお茶づけのようにして食べるなんて、
こんなぜいたくがあっていいのだろうか。土瓶のだしは、かつおだしがきいて
いて、涙が出るほどのお味です。                                        
店先に食べ方が書いていなかったら、ワシ、ふつうに食っていただろうな・・

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